【第90回北海道電力株主会社 株主総会 臨時報告書】
第7号議案 4.87% 「原子力事業からの撤退」
第8号議案 5.78% 「廃炉プロジェクトの創設」
第9号議案 6.07% 「原子力防災事業の新設」
第10号議案 17.48% 「株主名簿圧欄を北海道でできるようにする」
第11号議案 18.44% 「議決権個数の正確な係数と臨時報告書への記載」…
第12号議案 19.64% 「役員報酬の見直しと開示」 ・・・の賛成がありました。
第7号〜第9号は昨年と同様に4.8〜6%の賛同が得られました。
第12号議案「役員報酬の見直し」は、昨年より賛同率が上昇しています。
ちなみに、外部大株主の筆頭は 北洋銀行 4.6%程度なので、 当日の私たち提案株主の議決権個数は全部無視されていても尚、 19.64%の支持を得られたこの結果は、相当大きな数字であるといえます。
日本の株主会社における経営がいつもこのように行われ続けてきたことに驚きます。
民主的かどうか以前に「虚偽の報告を行うことが慣例となっている」ということを示しているのです。
このような悪習は改めなければなりません。
少なくとも、地域独占を続けてきた公益企業が、目前に「売電の自由化」を認識しているのですから。
データーはEDINETに掲載されています。 http://disclosure.edinet-fsa.go.jp/