10倍返し・みずほ信託銀行①

10倍返し・みずほ信託銀行①

北電の株主総会で,脱原発の議案を提案し,株主の議決権行使で,6%の賛同を得た。
876万5千株もの株主の方の賛成を得られたのです
株主提案時の株数は3万株なので,250倍の賛同を得たことになる。

我々の議案に賛成していただいた株主に来年以降の株主総会で,議案提案の賛同者を増やすために,議決権行使書(ハガキ,インターネット行使)の閲覧を行った。
7/12,7/16,7/18の三日間,北電本社に出向き段ボール箱2箱を閲覧した。
我々の3号,4号議案のいずれかに賛成してくれたはがきを写し取った。

しかし,議決権行使書には,株主番号,株主名,議決個数,各議案への賛否の項目はあるが,住所,郵便番号は書かれていない。
個人情報保護法成立前は,行使書に住所も書かれていたという。議決行使書を閲覧しても,賛同者に協力のハガキを出せないのである。
***個人情報保護法を盾にした,電力会社の嫌がらせであろう。

議決権行使書を閲覧する中で,賛同してくれた行使数は6%に過ぎないが,賛同してくれた株主数は30~40%になっていることが分かった。

議決権行使書を閲覧した結果を10人ほどで手分けし,エクセル形式の賛同者名簿をほぼ一月かけて作成した。

北電に対し,エクセルで作成した賛同者名簿の株主番号と株主名を送付するので,住所を書き込んで送って欲しいと申しでた。
しかし,それは断られた。札幌の北電本社での株主名簿の閲覧も断られた。

株主名簿を代行管理している東京のみずほ信託銀行に出向いて閲覧するようにと言われる。

みずほ信託に「個別株主通知申出受付票」を速達で請求する。
「個別株主通知申出受付票」を持って,みずほ信託銀行に出かけようと思ったら,あらかじめ北電の株式部に「株主名簿閲覧等請求書」を提出しなければならないという。 9/4午後,北電に出向き申請する。

東京の閲覧の日程を調整する。
9/17-9/19とする。
9/18-9/19は町内会のパークゴルフ一泊旅行の予定があったがキャンセルした。

インターネットで,航空券,ホテル,パーキングを予約し,お金を振り込む。
7/17の朝から作業ができるように,7/16に東京に入ることにした。16日は昼頃に着くので,東京の姉や,友人に会う約束をする。

今回把握できた議決の賛同者数は8100人ほどある。
これを3日間で閲覧するのは物理的に困難である。3号議案と4後議案の両方に賛同し,500株以上のひとの名簿を閲覧することにした。
エクセルで,株主番号,株主名,郵便番号,住所,株個数の項目で1ページ20名の表を作成し,167枚(約3200名分)プリントした。

9/15日頃から台風18号が日本本土への接近のニュース。
私の飛行機が到着する頃に東京を通過の予想図である。15日の夜,航空会社から欠航のメールが入る。
急遽,代替えの飛行機を探すが,16日は取れない。9/17朝の便を予約しクレジットカードで振り込んだ。