泊原発では過去25年間の間に累計で570兆ベクレルの放射性トリチウムを放出していた

*泊原発
北海道の泊原発などでは今まで膨大な量の放射性トリチウムを放出していることが判明しました。報道記事によると、泊原発では過去25年間の間に累計で570兆ベクレルの放射性トリチウムを放出していたとのことです。いずれも海に流され、他の原発でも放射性トリチウムは「他の放射性物質に比べ人体に影響が小さい」というような理由で海に捨てられていました。年間の放出量は30兆ベクレル以上で、日本中の海が知らない間に放射性トリチウムだらけになっていたと言えます。


泊原発だけで570兆とかとんでも無い値ですね。原発の周囲ではクラゲが異常発生したりしていましたが、ここまで放射性物質を垂れ流し続けていれば、自然環境も変化することになるでしょう。原発周囲の住民の白血病や発がん率が高いというデータもありますし、こんな物は今直ぐにでも全部潰すべきです。

☆福島第1で大量貯蔵のトリチウム 泊原発は海に放出 過去25年で計570兆ベクレル(10/19 09:31、10/19 09:47 更新)
URL http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/569401.html

引用:
東京電力福島第1原発の汚染水に含まれる放射性物質のうち、処理装置で除去できない放射性物質トリチウム(三重水素)について、同原発では地元の反発を受け膨大な量が現地に貯蔵されているが、北海道電力泊原発(後志管内泊村)など全国の他の原発では、発生した同物質は海に放出されてきた。他の放射性物質に比べ人体に影響が小さいとして国は一定量の海洋放出を認めているものの、放出量は泊原発で過去25年間で計570兆ベクレル。福島で放出が控えられる中、専門家の中にはこれまでの大量放出を問題視する声もある。

トリチウムは国内すべての原発で運転中に発生する。北電によると、泊原発では1号機が運転を始めた1989年度以降、毎年トリチウムを日本海に放出している。3号機が運転開始した2009年度は30兆ベクレル、11年度は最多の38兆ベクレルを出した。運転停止に伴い12年度は8兆7千億ベクレル、13年度は5700億ベクレルに減少している。
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